公開日 : / 更新日 :
こんにちは!
俺の名前は猿飛桃太郎(さるとび ももたろう)
突然ですが、あなたは広告費をおさえながら、新規集客を増やしたいと思いませんか?
もし、売り上げを伸ばしたければ、「MEO」をはじめることをオススメします。
MEOとは、「Map Engine Optimization」の略。
Googleマップで自社のページを上位に表示させることを指します。
現在、整体院をはじめとした地域ビジネスにおいて、Googleマップ上で上位に表示させることが注目されています。
なぜなら、マップ上で上位に表示させることで、広告費を一切かけずに新規の集客を増やすことができるからです。
例えば、店舗によっては、MEO取り組み前に比べ、新規の患者さんが3倍に増加したところもあるそうです。
もちろん、あなたの競合店舗が先にMEOを始めてしまえば、成果を出すのは難しいかもしれません。
しかし、あなたが競合店舗よりも先に、MEOに取り組んでしまえば、同様の成果を得られることでしょう。
そこで、今回は、整体院を経営している先生のために、Googleマップに自院を登録する方法や上位表示させる方法をお伝えします。
ぜひ、競合がやり始めるまえに取り組んでみてくださいね!
それではまいります!
今回の登場人物
猿飛桃太郎(22)
鬼野治療院の見習い治療家
サバサバした年上の女性が好み
鬼野右近(45)
鬼野治療院の院長
好みの顔は「松田聖子」
織田美姫(33)
鬼野治療院で働いていた過去を持つ女性
現在は自分で治療院を経営している
ある昼休み、桃太郎はラーメンを食べようと、スマホで調べごとをしていました。
えぇと、「ラーメン」と。
なになに・・・?
鬼ヶ島ラーメン?
美味そうだな。
今日の昼飯はここにすっか!
ふぅ〜・・・。
うまかったなぁ。
おーい!
おっさーん、昼飯から戻ったぞ・・・!
あら、猿飛クン、久しぶりね!
み、みみみみ、美姫さん・・・!
お久しぶりでぇ〜す・・・!
おぅ。
桃太郎、戻ってたのか。
あぁ!
にしても美姫さん、今日は何用でうちに?
今日も院長に相談にきたところだったのよ。
相談・・・?
えぇ。
前回は、自費移行に関する相談だったんだけど、今回は新規集客に関する相談ってところね。
新規集客・・・?
そうよ。
前に院長に自費移行のノウハウを教えてもらって、順調に患者さんが来てくれていたの。
だけど、最近、新しくできた整体院に患者さんが流れているみたいで・・・。
ムムム。
許せん!
美姫さんの整体院の患者さんを横取りするなんて、靴のカカトを踏んで歩くヤツくらい許せねェ・・・!
横取りっていうのは、ちょっと大げさよ。
私の集客力がまだまだだったんだもの。
・・・。
それで、どうやって新規の患者さんを集めるか決まったのか。
まだだ。
いま色々と試行錯誤しているんだが、美姫のライバル店舗があらゆる媒体において力を入れているため、つけ入るスキがねェんだ。
・・・。
・・・!
だったらよ!
Googleマップをうまく活用するってのはどうだ・・・?
Googleマップ・・・!?
おう!
さっき、昼飯探すときに「ラーメン」って検索したら、その地域のラーメン屋さんが出てきて便利だったんだよな。
・・・!
そのアイデア、美姫の店舗の集客を改善する唯一の方法かもしれねェ。
院長、そのGoogleマップを使った集客方法って?
あぁ。
説明しよう。
Googleマップを使った集客が注目されている理由とMEOのメリット
桃太郎が言ったように、最近では、Googleマップを使った集客方法が注目を集めている。
ちなみに、Googleマップで検索されたときに、自分の店舗のページを上位表示をさせる方法を「MEO」という。
MEOを使うと、「業種+地域名」で検索したときに、マップとともに上位に表示されるため、地域を対象にビジネスをしているなら、ぜひ取り入れたいところだ。
この、MEOを使った集客方法が、整体院や整骨院などの治療院ビジネスで注目されている理由は次のふたつだ。
1.PPC広告の単価が上がっている
2.スマートフォンが普及している
なぜ、これらがメリットに当たるのかを説明しよう。
1.PPC広告の単価が上がっている
治療院の集客施策のひとつにGoogleアドワーズなどのPPC広告が存在する。
この、PPC広告は年々クリック単価が高まり、費用対効果が悪くなってきている。
しかし、Googleマップで上位表示をすることができれば、広告費が一切かからないので、広告費をかけずに集客することができるというわけだ。
2.スマートフォンが普及している
スマホの普及によって、外出先でネット検索をする人が増えた。
とくに、Googleマップなどで、自分のいる場所の近くに何かないかと探す人が増えている。
マップ上での店舗の情報を充実させることで、新規の集客が増えることは、想像に容易いだろう。
ちなみに、最近は、Google検索の際に、検索ユーザーの位置が考慮されるようにもなった。
例えば、福岡市内で「整体院」と検索すると、福岡市内の整体院が表示されるような仕組みになっているのはそのためだ。
とくに、マップで上位表示されている店舗が上位に表示されるので、Googleマップでの上位表示するような施策が必要だろう。
無料で集客できるということですね!
その通りだ。
ただし、ひとつだけ気をつけておいて欲しいことがある。
・・・?
・・・?
Googleマップで上位表示をさせるためには、Googleマップに自院の店舗を登録しておく必要があるということだ。
・・・?
私、それやってます!
確か、Googleマイビジネスに登録するんでしたよね。
その通りだ。
だったら話が早い。
Googleマイビジネスに、自院の情報が登録できているのであれば、あとは設定次第で上位表示を期待できるからな。
※Googleマイビジネスの登録方法は以下のリンク先を参考にしてください。
Googleマイビジネスとは?無料で企業や店舗のPRができるツールを活用しよう
お、おっさん、横文字だらけでなにを言ってるんか、全然わっかんねぇよ!
詳しく教えてくれよ!
猿飛クン、ちょっと黙ってて!
・・・!
(・・・。)
それで、院長、Googleマップに登録されている私の整体院のページをどうやって上位表示させるんですか?
フフフ。
お前は欲張りなやつだ。
まぁ、いいだろう。
今回は、特別に「Googleマップで上位表示させるための秘訣」を教えよう・・・!
MEOの秘訣!Googleマップで上位表示させるために必要な設定
Googleマップで上位表示させるための秘訣を伝えるまえに、美姫に理解しておいて欲しいことがある。
な、何ですか?
それは、Googleという企業がいかにして収益をあげているかということだ。
・・・?
Googleという企業がどのようにして収益をあげているのかを知れば、自ずと、上位表示の秘訣も見えてくるだろう・・・。
この記事を読んでいる先生は、Googleがどのようにして収益をあげているか知っているだろうか?
答えは、「広告」だ。
つまり、Googleが企業として成長していくためには、この広告による収益を増やす必要がある。
では、Googleが広告からの収益を増やすには、どうすればいいのか・・・。
答えは、Googleが便利になり、ユーザーが増えることだ。
以下の文章を読んでほしい。
これはGoogleの企業理念のひとつだ。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
ここに書いてあるように、Googleは、Googleのサービスを使う人にとって、便利なサービスを作り出すことで、ユーザーを増やし収益を伸ばし続けている。
これと上位表示が何の関係があるってんだよ!
もったいぶらずに教えろよ!
そう焦るな。
Googleは常に、ユーザーにとって使いやすいサービスを提供することを心がけている。
ということは、俺たちがGoogleマップ上にページを登録するときも同じだ。
何となくページを登録するんじゃなく、Googleマップを使う人にとって、便利で使いやすいページを作る必要があるということだ。
な、なるほど!
Googleの方針に私たちの店舗ページも合わせるということですね!
やはり、美姫は覚えがはやいな。
その通りだ。
でも、Googleマップを使うユーザーにとって、便利なページってどんなものなんですか?
説明しよう。
Googleマップを使うユーザーにとって使いやすいページのポイントは、きちんと情報が開示・更新されていて、新鮮な情報が載っているということだ。
例えば、Googleマイビジネスを開くと、次のような情報が設定できる。
・住所
・営業時間
・訪問数の多い時間帯
・電話番号
・店舗の写真
・WEBサイト
このような、店舗の基本的な情報をしっかりと埋めておくということが、便利なページを作る第一歩だと言える。
おっさん!
だけど、そのくらいの設定なんてどこでもやってんじゃねェのか?
ちゃんと設定していても、順位が低いページだってあるみてェだぞ!
あぁ。
確かに、業種によっては、基本的な情報が掲載されていても順位が低いページがある。
そのような業種では、競合店舗が「+αの情報」を充実させている可能性がある。
+αの情報・・・!?
あぁ、そうだ。
+αの情報とは、次のような情報のことを指す。
・口コミ(評価)
・店舗スタッフによる口コミへの返信
・Googleインドアビュー
Googleインドアビューってのはなんだ?
こういうやつのことだ。
わわわ・・・!
なんだこりゃ!
こういう、競合の店舗が取り組んでいないような情報を充実させることによって、ページの利便性が高まり、上位表示されやすくなるということだ。
院長、ありがとうございます!
でも・・・。
どうした。
どうせやるなら、ちゃんと力を入れてやりたいんですけど・・・。
その・・・、インドアビューなんて自分で撮影できないです。
そうだよ、インドアビューなんてどうやって撮影すんだよ!
美姫さんを悲しませるようなヤツは、おっさんだろうとゼッテェ許さねェぞ!
・・・。
猿飛クン・・・(涙)
(か、かわいい・・・。)
確かに、インドアビューといった特殊な設定は素人ではできねェ。
そこで、Googleマップにおける上位表示を請け負ってくれる業者の出番だ。
MEO業者の選び方!Google公認パートナーの資格をもつ代理店にMEOを任せよう!
Googleマップでの上位表示、すなわちMEOを業者に任せるなら、必ず「Google公認パートナーの資格をもつ代理店」に任せてくれ。
Google公認パートナー・・・!
なんて頼もしい響きなんだ・・・。
あぁ。
お前が感じている通り、公認パートナーはとても頼もしい。
なぜなら、正規の代理店には、正規の代理店ならではのノウハウがあるからだ。
ならではのノウハウ・・・?
あぁ。
正規の代理店は、Googleと直接やり取りをおこなっている。
すなわち、いろいろな情報がいち早く手に入るというわけだ。
・・・!
正規の代理店は、より新鮮な情報を持っているため、公認資格を持たない代理店よりも、はるかに成果を出しやすい。
・・・!
院長、こんなに詳しく説明していただいて、ありがとうございます!
早速、Google公認の代理店を探して、MEOをお願いしてみます。
おい!
おっさん見てみろよ!
どうした。
美姫さんの整体院が「地域名+整体院」で1位に表示されてんぞ!
そういえば、美姫から電話があったな・・・。
「新規の患者さんが多くて人手が足りないから、猿飛クンをお借りできないかしら」だとよ。
美姫さん・・・!
うちも忙しいから、桃太郎は渡せねェって断っておいたぞ。
(番外編)鬼野治療院のスタッフ研修
俺の知り合いの整体師で、独立して3年のやつがいるんだ。
最近、そいつの整体院の患者さんが減ったみてェで・・・、なんとかなんねェかな?
・・・。
そいつの店は、なんで患者さんが減ったんだ?
最近、近所に自費治療を本格的にやっている整体院が増えたらしいんだ。
しかも、ホームページも金がかかってるみたいでよ・・・。
・・・。
なるほど。
それなら、手技で差別化するしかないようだな。
手技で差別化・・・?
あぁ、そうだ。
この整体院が飽和している時代に、ライバル店を出し抜くには差別化が必要だ。
あぁ、それはわかるぜ!
そいつも、USPとやらを考えて、差別化頑張ってるみてェだから。
その差別化だが、一番手っ取り早いのは「自院だけが対応できる症状」を作ることだ。
自院だけが対応できる症状・・・?
そうだ。
例えば、次のような症状は改善できる整体院が少ないため、対応することさえできれば簡単に差別化が可能だ。
・自律神経症状
・精神疾患
整体院を経営されている先生の中には、上記の症状の改善に苦手意識を持っている先生が多い。
というのも、患者さんの中には、踏み込まれると心を取り乱すような事情を抱えている人がいるからだ。
(うわっ・・・、俺も苦手だ。
前に患者さんに大泣きされたからな・・・。)
でもよ、患者さんのトラウマなんかに触れずに、自律神経症状とか、精神疾患が改善できる手技なんてあるのか?
あぁ、ある。
・・・!
その手技は、俺の仲間でもある「鈴木章生」先生が開発されたメソッドだ。
「精度」や「経験」がなくても、自律神経症状・精神疾患で悩んでいる患者さんを改善することができる。
ちなみに、鈴木章生先生とは、「モーションロック瞬間解除テクニック」という手技を開発し、「毎月500名の患者さんを施術・患者さん全体の80%が6回以上のリピート・月商250万円」という輝かしい実績をもつ愛知県・岡崎のカリスマ治療家だ。
・・・!
この手技を身につけることができれば、急増する精神疾患・自律神経症状にアプローチできるようになり、他院との差別化や高単価、時短施術へ近くだろう。
そ、その手技教えてくれよ!
いいだろう・・・。
その手技がこれだッッ・・・!