集患
猿飛桃太郎(ベース)

こんにちは!
俺の名前は猿飛桃太郎(さるとびももたろう)

突然ですが、あなたは治療院の集客にSNSを取り入れるべきか悩んでいませんか?
周りがどんどん始めているSNS。
こちらも遅れを取るまいとSNSについて勉強しようと思うけれど、本当に集客につながるのかどうか半信半疑ですよね。

ですが実は、SNSを使って治療院に集客をすることは可能なんですよ!
なぜなら、SNSはホームページと違い拡散能力が高いため、治療院の情報を今まで接点のなかった人にまで届けることが可能だからです。

ただし、同時にSNS運用では気をつけておきたいこともあります。
それは、自院と相性のいいSNSを活用する必要があるということです。
というのも、自院のターゲットとなる方が利用していないSNSでどんなに良質な投稿をしても、集客には繋がらないからです。

そこで、今回は治療院の集客を成功させるためのSNS活用法をお伝えしていきます。
ぜひ、あなたの治療院をSNSで広めていってくださいね!

それではまいります!

鬼野右近が教えます!!

今回の登場人物

猿飛桃太郎(ベース)

猿飛桃太郎(22)
鬼野治療院の見習い治療家

鬼野右近(ベース)

鬼野右近(45)
鬼野治療院の院長

猿飛桃太郎が教えます!!

桃太郎は寝る前の日課であるSNSチェックをしていました

猿飛桃太郎(ベース)

みんな美味そうなもんばっかり食べに行って羨ましいな・・・。
俺もそんな暇がほしいぜ・・・。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!?
近くにできた治療院がめちゃくちゃシェアされてるじゃねぇか!

 

 

猿飛桃太郎(驚き)

おっさん!
大変だ・・・!


鬼野右近(ベース)

・・・?


猿飛桃太郎(驚き)

最近オープンした近くの治療院がSNSでキャーキャー言われてんだよ。


鬼野右近(ベース)

どれどれ?

 

鬼のいる治療院

 

鬼野右近(ベース)

つまり、その治療院がチヤホヤされて羨ましいから、ウチもSNSを始めろと。


猿飛桃太郎(驚き)

そ、そんなんじゃねェよ!
そんなんじゃねェけど・・・。


鬼野右近(ベース)

・・・?


猿飛桃太郎(驚き)

でもよ!
このままだと近所の患者さんたちがそっちに流れていっちゃうんじゃねェの?


鬼野右近(ベース)

それは言えているな。
確かにSNSには患者さんを集客する力がある。

鬼野右近が教えます!!

治療院の集客にSNSが効果的な3つの理由

SNSで集客が見込める理由は以下の3つだ。

 


  1. 情報の拡散スピードが速い
  2. 情報収集源のメインになっている
  3. SNS広告を使った宣伝ができる

 

1.情報の拡散スピードが速い

SNSの特徴は、何といっても拡散スピードが速いことだ。
というのも、普段からSNSアカウントをフォローしてくれている方には、すぐに投稿内容が届くし、気に入った記事をボタンひとつで友人へシェアできるからだ。

治療院の記事をみて興味をもってくれた人が、その記事をシェアすることで横へどんどんつながっていく。
その結果、今まで治療院のことを知らなかった人にまで自然と情報が流れ、見込み客を増やすことができるのさ。

2.SNSをきっかけに行動する人が増えている

近頃の消費者行動のパターンとして、検索エンジンで見つけた情報よりも、SNSで得た情報をきっかけに何かを購買するケースが増えている。
というのも、SNSは投稿者のリアルな体験談や店舗の最新情報をひと目で把握することができ、手軽に質の高い情報を収集できるからだ。

実際、SNSをコミュニケーションツールではなく、情報収集を目的として利用している人が圧倒的に多くなっている。
今後の集客ツールとして、SNSを使うのはもはや必須だと言えるだろう。

参考:株式会社ジェイアール東海エージェンシー ビジネスパーソンの「ソーシャルメディア」に関する調査 2017

3.SNS広告を利用した宣伝ができる

SNSを利用することで今まで接点のなかった人にも店舗の情報を知らせることができる。
なぜなら、SNSにはSNS広告という広告を出稿できるサービスが備わっているからだ。

SNS広告を利用すればSNS上に店舗のバナー広告を掲示することができ、閲覧者の目に触れさせる機会をつくることができる。
ちなみに、広告を出稿するためには、SNS運営側へ広告費を払う必要がある。

 


 

猿飛桃太郎(ベース)

・・・。
つまり、今の時代SNSを使わない手はないってことか。


鬼野右近(ベース)

アナログなチラシ配りも温かみがあっていいが、時代の流れに乗っていくのも集客するうえで大事なことだ。


猿飛桃太郎(ベース)

OK!
じゃ、とりあえずInstagramでも始めてみるよ!


鬼野右近(ベース)

とりあえず・・・だと?


猿飛桃太郎(喜び)

任せとけって!
使い方はおっさんより俺のほうが詳しいだろうしな!


鬼野右近(ベース)

おまえってやつは失敗例の鏡だな!


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!?


鬼野右近(ベース)

なんの目的も持たずにSNSはじめても、集客につながらず、ただSNS投稿という仕事が増えるだけだぞ。


猿飛桃太郎(驚き)

ど、どういうことだよ・・・!


鬼野右近(ベース)

SNSで集客を成功させるために今から説明する2点をよく覚えておけ。

猿飛桃太郎が教えます!!

治療院のSNS集客を成功させるための心得2つ

SNSでの集客を成功させるためには、はじめが肝心だ。
次の2つを心得てSNSを始めるようにしてくれ。

 


  1. 目的にあったSNSを活用する
  2. こまめな投稿でフォロワーとの接点を増やす

 

1.目的にあったSNSを活用する

SNSで集客をするためには、その店舗の目的にあったSNSを活用した方がいい。
なぜなら、目的にあってないと、せっかくの投稿が目に止めてもらえず集客につながらないからだ。

ちなみに、ここでいう店舗の目的とは「SNS利用者に何を伝えたいのか」ということ。
例えば、「店舗のキャンペーン情報を届けたい」「改善した患者さんの様子を伝えたい」などといったことだ。

SNSそれぞれの強みを店舗の目的とマッチさせることで、ターゲットへ情報を届けることができるだろう。

2.こまめな投稿でフォロワーの記憶に残す

SNSはこまめな投稿でフォロワーとの接点を増やすことがポイントだ。
なぜなら、地道に投稿を続けることでユーザーの目に入る回数が増え、記憶に残すことができるからだ。

地道な投稿を続けていくことで、「今は必要ない」という人でも後々、「そういえばあの治療院行ってみようかな・・・?」と思い出してもらえるだろう。

大切なのは、即効性は期待せず、細く長く続けることで効果があらわれるということを心得ておくことだ。

 


 

猿飛桃太郎(無表情)

えー、即効性ねぇのかよ・・・。


鬼野右近(ベース)

当たり前だ。
むしろ、すぐに効果が出る方法こそ、すぐに廃れるからな。
コツコツと続けていくことが大切だ。


猿飛桃太郎(無表情)

・・・。


鬼野右近(ベース)

なんだ?
もう挫折したのか?


猿飛桃太郎(怒り)

うっせェなあ!
絶対成果だしてやるからな!


鬼野右近(ベース)

おまえもキャーキャー言われるといいな!
ガハハハハッ!


猿飛桃太郎(無表情)

バカにしやがって。
で、その目的にあったSNSってどうやって選べばいいんだよ。


鬼野右近(ベース)

そうだな。
では、今回はFacebookやTwitter、Instagramの3つに絞ってそれぞれの特徴や強みを教えよう。
自分の目的がどのSNSに向いているかチェックしてみるといい。

鬼野右近が教えます!!

Facebook・Twitter・Instagramそれぞれが持つ特徴と強み

参考:総務省|平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

このように、「ターゲット層が若く、写真をつかって情報を伝えたいのであればInstagram」、「ターゲット層が高く、文章でしっかりと伝えたい場合はFacebook」など、目的にあわせて利用するSNSを選ぶといいだろう。

 


 

猿飛桃太郎(ベース)

そうなると、俺の場合は・・・。
10代の利用が多いTwitterに決まりだ!


鬼野右近(怒り)

おい、うちはそんな若い子ターゲットにしてねぇぞ?


猿飛桃太郎(無表情)

チェッ、わかってるよ・・・。
じゃ、さっそくガンガン更新してくから期待しててくれよな!


鬼野右近(ベース)

ちょっとまて。


猿飛桃太郎(無表情)

んだよ・・・。
まだ何かあんのかよ~。


鬼野右近(ベース)

お前はSNSで何を発信するつもりだ。


猿飛桃太郎(喜び)

なにって・・・。
まずは手始めに、俺の好きな食べ物ランキングだ・・・!


鬼野右近(怒り)

・・・!?
んなこと誰も知りたかねェ・・・!
発信する内容にも注意しねェと、誰も見てくれねェぞ!

猿飛桃太郎が教えます!!

見てもらわなければ意味がない!治療院のための効果的なSNS発信の仕方

せっかく発信してもSNSユーザーに見てもらえなければ意味がない。
そこで、SNSを発信するときは以下の3つに注意してほしい。

 


  1. 文章を簡潔にまとめる
  2. 素人にも分かりやすく説明する
  3. 個人的な話題になりすぎない

 

1.文章を簡潔にまとめる

SNSで投稿する文章は長々と書かず、簡潔にまとめるようにしてくれ。
なぜなら、SNSはホームページやブログのようなじっくり読むものとは違い、空き時間などにさっと読みたい人が多いからだ。

あまりに長い文章はうっとうしく思われ、スルーされてしまう可能性が高い。
もし、文章が長くなりそうな場合は、ブログとリンクさせることもできるので続きはブログで読んでもらうような形にするといいだろう。

2.素人にも分かりやすく説明する

SNSで投稿する文章は、専門的で難しいものではなく、素人にも分かりやすいものにしてくれ。
なぜなら、SNSは気軽な気持ちで利用している人が多いため、難しい用語や話題は流されてしまう可能性があるからだ。

難しくなりがちな話題も、一目で理解できるような文章にかみ砕いて発信すると目を通してもらいやすくなるだろう。

3.個人的な話題になりすぎない

SNSで投稿する内容には、個人的な話題を持ち込まない方がいい。
なぜなら、治療院のことを知りたいのにも関わらず、「今日は何を食べた」などプライベートな話題ばかりになると、ユーザーは興味を持ってくれないからだ。

プライベートな話題は個人のアカウントで投稿するようにしよう。

 


 

猿飛桃太郎(ベース)

仕方ない。
好きな食べ物ランキングは俺の個人アカウントに投稿するよ。


鬼野右近(無表情)

・・・。


猿飛桃太郎(ベース)

でもよ!
じゃあ、何を発信すればいいんだ?
全然思いつかねェんだけど!


鬼野右近(ベース)

そう難しく考えなくてもいい。
例えばつぎのように見込み患者さんが知りたい情報が良いだろう。


  • 店内や施術の様子、先生の表情などの写真を掲載
  • 先生の治療に対する思い
  • 既存患者さんが抱えている悩みや疑問に対する答え

 

鬼野右近(ベース)

このように、自分が言いたいことではなく、見込み患者さんが知りたいことを発信をしていけば、SNSを集客につなげられる可能性も高くなる。

 

 

1週間後・・・

猿飛桃太郎(喜び)

おっさん!
なんだか綺麗なお姉さんからたくさんフォローされてるんだけど、俺ってやっぱり魅力的なのかな・・・?


鬼野右近(驚き)

バカ!
それはスパムアカウントだ!

 

 

鬼野右近が教えます!!

(番外編)鬼野治療院のスタッフ研修

猿飛桃太郎(無表情)

俺の知り合いの整体師で、独立して3年のやつがいるんだ。
最近、そいつの整体院の患者さんが減ったみてェで・・・、なんとかなんねェかな?


鬼野右近(ベース)

・・・。
そいつの店は、なんで患者さんが減ったんだ?


猿飛桃太郎(無表情)

最近、近所に自費治療を本格的にやっている整体院が増えたらしいんだ。
しかも、ホームページも金がかかってるみたいでよ・・・。


鬼野右近(ベース)

・・・。
なるほど。
それなら、手技で差別化するしかないようだな。


猿飛桃太郎(驚き)

手技で差別化・・・?


鬼野右近(ベース)

あぁ、そうだ。
この整体院が飽和している時代に、ライバル店を出し抜くには差別化が必要だ。


猿飛桃太郎(驚き)

あぁ、それはわかるぜ!
そいつも、USPとやらを考えて、差別化頑張ってるみてェだから。


鬼野右近(ベース)

その差別化だが、一番手っ取り早いのは「自院だけが対応できる症状」を作ることだ。


猿飛桃太郎(驚き)

自院だけが対応できる症状・・・?


鬼野右近(ベース)

そうだ。
例えば、次のような症状は改善できる整体院が少ないため、対応することさえできれば簡単に差別化が可能だ。

 


・自律神経症状
・精神疾患


 

鬼野右近(ベース)

整体院を経営されている先生の中には、上記の症状の改善に苦手意識を持っている先生が多い。
というのも、患者さんの中には、踏み込まれると心を取り乱すような事情を抱えている人がいるからだ。


猿飛桃太郎(無表情)

(うわっ・・・、俺も苦手だ。
前に患者さんに大泣きされたからな・・・。)


猿飛桃太郎(驚き)

でもよ、患者さんのトラウマなんかに触れずに、自律神経症状とか、精神疾患が改善できる手技なんてあるのか?


鬼野右近(ベース)

あぁ、ある。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!


鬼野右近(ベース)

その手技は、俺の仲間でもある「鈴木章生」先生が開発されたメソッドだ。
「精度」や「経験」がなくても、自律神経症状・精神疾患で悩んでいる患者さんを改善することができる。


鬼野右近(ベース)

ちなみに、鈴木章生先生とは、「モーションロック瞬間解除テクニック」という手技を開発し、「毎月500名の患者さんを施術・患者さん全体の80%が6回以上のリピート・月商250万円」という輝かしい実績をもつ愛知県・岡崎のカリスマ治療家だ。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!


鬼野右近(ベース)

この手技を身につけることができれば、急増する精神疾患・自律神経症状にアプローチできるようになり、他院との差別化や高単価、時短施術へ近くだろう。


猿飛桃太郎(驚き)

そ、その手技教えてくれよ!


鬼野右近(ベース)

いいだろう・・・。
その手技がこれだッッ・・・!

精神疾患・自律神経症状にアプローチできる手技の紹介はこちら