集患
猿飛桃太郎(ベース)

こんにちは!
俺の名前は猿飛桃太郎(さるとびももたろう)

突然ですが、あなたは集客活動をしているにも関わらず、思うような成果が出ずに悩んでいませんか?
集客活動というと、チラシを作ったり、ブログを書いたりといった外側へむけた宣伝活動が思い浮かびます。

しかし、外側へむけた宣伝活動で集客をおこなっている先生ほど、思うような結果がでていないんです・・・。

整体院を開業しました。
PPC広告やタウン誌などにも載せていますがなかなか集客出来ていません。

引用元:Yahoo知恵袋

実は、安定した集客をするためには、外側へむけた宣伝活動ではなく、今いる患者さんを満足させることが重要だったんです。

今回の記事では、一時的に効果のある集客方法ではなく、安定して集客効果が続く秘訣をお伝えします。
ぜひ、必死に頑張らなくても集客できるお店づくりを目指してくださいね。

それではまいります!

鬼野右近が教えます!!

今回の登場人物

猿飛桃太郎(ベース)

猿飛桃太郎(22)
鬼野治療院の見習い治療家

鬼野右近(ベース)

鬼野右近(45)
鬼野治療院の院長

鬼野右近が教えます!!

今日は鬼の治療院月間会議の日・・・

鬼野右近(ベース)

さて、桃太郎今月も課題がたっぷりだ!


猿飛桃太郎(ベース)

そうか?
いつでも俺は絶好調だぜッ!


鬼野右近(ベース)

お前の調子はどうでもいい。
この数字をみてみろ。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・?


鬼野右近(ベース)

新規客獲得率がここ2カ月間右肩下がりだ。

 

鬼のいる治療院

 

猿飛桃太郎(ベース)

あちゃ~ほんとだな。


鬼野右近(ベース)

こうなった結果には必ず原因があるはずだ。


猿飛桃太郎(ベース)

おっさん、もっと早く俺に相談してくれよ~。
今まで一人で悩んでたのか・・・ヨシヨシ。


鬼野右近(ベース)

・・・。
じゃあ、今回の集客活動に関しては自信満々のお前に任せよう。


猿飛桃太郎(喜び)

お、おう!
新規客でパンクしても知らねェぞ~!!

 

 

鬼野右近(ベース)

お前この間からパソコン作業が多いが何をやってるんだ?


猿飛桃太郎(ベース)

言われた通り、集客活動だよ!
毎日ブログの更新、それにチラシも新しく作ったぜ!


鬼野右近(ベース)

・・・。


猿飛桃太郎(怒り)

何だよ・・・!


鬼野右近(ベース)

実は最近、うちの治療院の悪い噂が流れている。
若い先生に診てもらったが、あまり親身になってくれないと。


猿飛桃太郎(驚き)

それって・・・


鬼野右近(ベース)

お前のことだな。
外へ向けた集客活動に必死になるばかりに、来院してくれた患者さんへの気配りがおろそかになっている証拠だ。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・そ、そんなつもりは。


鬼野右近(ベース)

そんなつもりはないだろうが、どうやらお前は、集客活動がうまくいっていない人のパターンに陥っている。
これを期に自分のこれまでの活動を見直してみるといい。

猿飛桃太郎が教えます!!

気づいていな人が多い!整体院の集客活動がうまくいかない人が陥る3つのパターン

集客がうまくいっていないと感じている人は、次の3つの状態にあてはまっていないか確認してみてほしい。

 


  1. 技術があればお客さんが集まると思っている
  2. 新規客を集めることが目的となっており既存患者さんの満足度が低い
  3. 認知度をあげるために地道な努力をしていない

 

1.技術があればお客さんが集まると思っている

集客に困っている先生には、技術があればお客さんが来てくれると思っている人が多い。
なぜなら、整体師は技術職であるため、技術を向上させていくことが最優先だと考えるからだ。

しかし、残念ながら競合店が多い今の時代、技術があるからといってお客さんが来てくれるわけではない。
ベテランの整体師でも廃業せざるを得ない状況になるのは、集客力がたりていないからということがよく分かるだろう。

2.新規客を集めることが目的となっており既存患者さんの満足度が低い

桃太郎のように、新規客を集めることがゴールになってしまい、既存の患者さんへのフォローが手薄になってしまっていると集客が上手くいかなくなる。
なぜなら、既存患者さんの満足度が下がることで、治療院全体の評判も悪くなってしまうからだ。

評判が悪くなれば、既存患者さんの口コミによって来院する新規客がも減ってしまう。
また、それだけでなく、既存患者さんまで減ってしまうというわけだ。

3.地域の人の応援を得られていない

地域の人に応援されていない整体院は、集客に困る可能性が高い。
なぜなら、個人治療院は地域に根付くことで、信頼できる治療院になれるからだ。

例えばインターネットでの宣伝活動だけでは、地域の人にとって「どんな人がやっているのかよく分からない」となってしまい、応援してもらうことができない。
普段から地域の人と交流を持つことでいい印象を持ってもらい「ここの治療院の先生はいいわよ~!」と評判が評判を呼んでくれるようになるだろう。

 


 

猿飛桃太郎(無表情)

俺、宣伝活動に必死になりすぎて、大事なことを忘れてた気がする・・・。


鬼野右近(ベース)

いまから何をすればいいかわかったはずだ。


猿飛桃太郎(ベース)

今いる患者さんの満足度をあげることだろ?


鬼野右近(ベース)

そうだ。


猿飛桃太郎(無表情)

てことは、俺のこれまでの努力は無駄だったっていうのかよ・・・。
俺、徹夜でチラシ作ったんだぜ・・・!!


鬼野右近(ベース)

もちろん、店の認知度を高めるという意味では無駄ではない。
しかし、それでは安定した集客は見込めないだろう。


猿飛桃太郎(驚き)

安定した集客・・・?


鬼野右近(ベース)

そうだ。
チラシやSNSなどの集客は一時的な効果はあるが、宣伝活動をやめてしまえば効果もなくなってしまう。
それは、安定した集客とは言えない。

鬼野右近が教えます!!

整体院は既存患者さんの満足度を高めることで、長く続いていく集客効果を期待できる

先ほども伝えたように、チラシやSNSなど外側へむけた集客は、一時的な効果は見込めるが、活動をやめてしまえば効果も途絶えてしまう。
よって、集客活動をし続けないといけなくなり、活動に費やす経費がかさんでいくだろう・・・。

そこで、安定した集客をするために、外側ではなく既存患者さんの満足度へ目を向けてほしい。
既存患者さんの不満をなくし満足度をあげることで次のような効果があらわれるだろう。

 


  • 患者さんからの口コミにより新規客が増える
  • お店の評判をあげてくれる
  • リピーターになってくれる

 

このように、患者さんの満足度を高めることで、自分が集客活動を必死に行わなくても自然に顧客が増える仕組みづくりができるというわけだ。

即効性には欠けるが、細く長く集客効果が続くような安定した店になっていくだろう。
ちなみに、患者さんの満足度をあげるためには問診術をあげたり、アフターフォローを徹底するなどの方法がある。
問診術に自信がない先生は、こちらの記事もあわせて読んでみてくれ。

>>整骨院の問診がスムーズになるコツ

 


 

猿飛桃太郎(ベース)

そっか・・・。
集客活動に必死にならなくても、お客さんが自然と集まってくる店づくりが大事ってことだな~。


鬼野右近(ベース)

安定した集客ができない店では、新規客が減少するたびに焦らねェといけないからな。


猿飛桃太郎(無表情)

うぅ・・・、俺の魂がこもったチラシちゃんよ・・・。
安らかにお眠り・・・。


鬼野右近(ベース)

まて。
そのチラシは、既存患者さんの満足度をあげて店の内側を充実させたうえで使うことにしよう。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!?


鬼野右近(ベース)

やはり、まだまだ治療院のことを知らない人はたくさんいる。
チラシのおかげで治療院のことを知れたという人も少なからずいるわけだ。
つまり、チラシ自体が不要というわけではない。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!?


鬼野右近(ベース)

内側が充実していれば、チラシで来院してくれる患者さんにも好印象をもってもらえるだろう。


猿飛桃太郎(ベース)

努力を無駄にしなくてよかったぜ~。


鬼野右近(ベース)

ちなみに、どんなチラシを作ったんだ?


猿飛桃太郎(ベース)

え・・・?
こんな感じだけど。

鬼野右近(ベース)

・・・。
お前には集客の基本である「マーケティング」ができていないようだな。

鬼野右近が教えます!!

集客のターゲットを設定しよう!マーケティングは集客の基本

ここでいうマーケティングとは、サービスを提供したいターゲットを絞ることだ。
ターゲットを絞ることで、その人へ向けたチラシ作りや集客手段をとることができるので、効果的な集客を実現することができる。

ちなみに、マーケティングをせずに集客活動をおこなうと次のような結果になってしまう。

 


  • お店の魅力がぼんやりとしてしまい、結果誰にも伝わらない
  • 他店との差別化を図れず、見込み客が来院する理由がない

 

まだマーケティングをしていないという先生は、集客活動をおこなう前に、サービスを提供したい相手を具体化させることをおすすめする。

 


 

鬼野右近(ベース)

ちなみ、チラシを使った集客方法については、「成果が出る整体院のチラシの作り方」という記事を参考にしてくれ。

>>整体院にチラシを使って集客する方法

 

鬼野右近が教えます!!

(番外編)鬼野治療院のスタッフ研修

猿飛桃太郎(無表情)

俺の知り合いの整体師で、独立して3年のやつがいるんだ。
最近、そいつの整体院の患者さんが減ったみてェで・・・、なんとかなんねェかな?


鬼野右近(ベース)

・・・。
そいつの店は、なんで患者さんが減ったんだ?


猿飛桃太郎(無表情)

最近、近所に自費治療を本格的にやっている整体院が増えたらしいんだ。
しかも、ホームページも金がかかってるみたいでよ・・・。


鬼野右近(ベース)

・・・。
なるほど。
それなら、手技で差別化するしかないようだな。


猿飛桃太郎(驚き)

手技で差別化・・・?


鬼野右近(ベース)

あぁ、そうだ。
この整体院が飽和している時代に、ライバル店を出し抜くには差別化が必要だ。


猿飛桃太郎(驚き)

あぁ、それはわかるぜ!
そいつも、USPとやらを考えて、差別化頑張ってるみてェだから。


鬼野右近(ベース)

その差別化だが、一番手っ取り早いのは「自院だけが対応できる症状」を作ることだ。


猿飛桃太郎(驚き)

自院だけが対応できる症状・・・?


鬼野右近(ベース)

そうだ。
例えば、次のような症状は改善できる整体院が少ないため、対応することさえできれば簡単に差別化が可能だ。

 


・自律神経症状
・精神疾患


 

鬼野右近(ベース)

整体院を経営されている先生の中には、上記の症状の改善に苦手意識を持っている先生が多い。
というのも、患者さんの中には、踏み込まれると心を取り乱すような事情を抱えている人がいるからだ。


猿飛桃太郎(無表情)

(うわっ・・・、俺も苦手だ。
前に患者さんに大泣きされたからな・・・。)


猿飛桃太郎(驚き)

でもよ、患者さんのトラウマなんかに触れずに、自律神経症状とか、精神疾患が改善できる手技なんてあるのか?


鬼野右近(ベース)

あぁ、ある。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!


鬼野右近(ベース)

その手技は、俺の仲間でもある「鈴木章生」先生が開発されたメソッドだ。
「精度」や「経験」がなくても、自律神経症状・精神疾患で悩んでいる患者さんを改善することができる。


鬼野右近(ベース)

ちなみに、鈴木章生先生とは、「モーションロック瞬間解除テクニック」という手技を開発し、「毎月500名の患者さんを施術・患者さん全体の80%が6回以上のリピート・月商250万円」という輝かしい実績をもつ愛知県・岡崎のカリスマ治療家だ。


猿飛桃太郎(驚き)

・・・!


鬼野右近(ベース)

この手技を身につけることができれば、急増する精神疾患・自律神経症状にアプローチできるようになり、他院との差別化や高単価、時短施術へ近くだろう。


猿飛桃太郎(驚き)

そ、その手技教えてくれよ!


鬼野右近(ベース)

いいだろう・・・。
その手技がこれだッッ・・・!

精神疾患・自律神経症状にアプローチできる手技の紹介はこちら